とまこまいコスプレフェスタ 閑散期の観光地に2万人のインバウンド観光客を集客

まちおこしニュース

北海道苫小牧市では毎年11月に「とまこまいコスプレフェスタ」が開催されており、今年で7回目を迎えます。2018年は11月3日(土)4日(日)の2日間にわたり、約2万人のコスプレイヤー、カメラマン、一般参加者が苫小牧市の観光スポットを埋め尽くしました。

イベントでは市内の観光地や公共施設のほか、苫小牧港に着船するフェリー船内、王子製紙迎賓館、王子製紙旧社屋赤レンガ、トヨタ自動車北海道、苫小牧保健センター、日本軽金属工場などの普段は一般公開されていない産業施設に入ってコスプレ撮影会ができ、産官民が一体となってコスプレファンをもてなす取り組みを行っています。

また、苫小牧駅からそう遠くないウトナイ湖でもコスプレ撮影が可能で、幻想的な風景の中での写真が撮れることで人気です。このように北海道の大自然や神社などの元々ある観光施設も上手く活かしながらイベントを構成しています。

イベントには国内のコスプレファンだけでなく、海外からの観光客や取材も多く訪れ、クールジャパンの力で世界に苫小牧の魅力を発信しています。

このイベントは、海外でも話題となっており2019年開催の第6幕ではメキシコのTV局「テレピサ」が取材に。キャスターのカルロス・メロ氏は、「日本のアニメやキャラクターに扮した人達が、こんなに大勢集まり楽しそうにしているイベントに感激した!メキシコの人達いや、世界の人達にこの素晴らしさを伝えたい!」と熱く語っていた。
なお、取材の模様はメキシコのゴールデンタイムで放映され、現地でも大変好評であった模様。

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