エンタメの力で地域活性化:つくば市で日本最大級のフリーライブフェス「ワングーフェス」を開催

まちおこしニュース

2018年11月23日(金)から25日(日)の3日間、つくばセンター広場・クレオ前広場にて 日本最大級のフリーライブフェス『 ワングーフェス 』が株式会社ワンダーコーポレーションとつくばスタイル縁日実行委員会の主催、つくば市の共催で開催されました。

なお、11月25日(日)にはつくば市などの主催する第38回つくばマラソンも同時開催され、全国から集まった多くのランナーや応援者にもつくば市の魅力をアピールしました。

会場は「食の広場」「Wonder Stage」「GOO Stage」に分かれ、「Wonder Stage」では加藤ミリヤ、倉木麻衣、ベリーグッドマン、奥華子など豪華な顔ぶれの総勢65組のアーティストによるフリーライブが連日開催されました。完全無料で3日間にわたるライブフェスが開催されるのは全国的にも珍しく、イベントは連日大盛況により幕を閉じました。
「食の広場」では約100店舗の地元の人気店をはじめとする屋台が並び、来場者だけでなくマラソンランナーや観戦者にも人気を集めました。

あまりにも見どころが多かったこのイベント、ポケモンカードバトルやポケモンステージ、プレイステーションの体験コーナーなども会場内で開催され、お子様や家族連れでも楽しめる工夫が随所に施されていました。

つくば駅前は2017年西武筑波店が閉店し、閑散化が顕著となり駅周辺の賑わいを生み出す施策が色々と取り組まれていました。今回のワングーフェスは地元企業が地域貢献を目的として、同社が持つエンタテインメントの牽引力を活かし、小売店の枠を超えた施策として展開した成功事例であると感じました。エンタテインメント・コンテンツがネットでのデジタル化が主流になる中で、生で観覧できる「リアルなコンテンツ」のパワーが多くのお客様を喜ばせたイベントであり、今後地方の活性化における新しいビジネスモデルの大きなヒントであると思われます。

 

写真、動画

https://youtu.be/5bxWLgLokIc